奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
by tomezuka
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映画徒然草

スカパーまとめ見その3。今回は終戦直後のGHQ製作映画。

戦後、GHQによる統制で「野蛮で封建的」との理由でチャンバラ時代劇が撮れなくなったのは有名な話だが、それ以外でもGHQは映画を通じて「民主主義的に遅れている日本人の教育」を推進する。GHQの一機関である民間情報教育局の指導の下、民主主義教育映画が数多く(400本も!)製作されたのである。

今回見たものはすべて30分程度の短編、基本的にドラマ仕立てなのだが、素人俳優を起用したり、当時の学校や炭鉱労働現場などをドキュメンタリー風に撮っていたりと、フィクションとノンフィクションが交じり合った不思議な感触の作品となっている。
評価するのもなんなので★は無し。

『こども議会』
1950年。小学校の子供たちが会議を開いて問題を解決していく様子を通して、議会制民主主義の重要性を説く。子供たちはみな素人なので、子供の素の演技はキアロスタミの映画を見ているかのよう。

『いとしき子らのために』
1950年。『こども会議』同様学校を舞台としているもののこちらは教育委員会の問題を提示。陰影の多いクローズアップなど他の作品に比べて演出にこだわりが感じられる。また、他作品が民主主義とかの説明に大部分のフィルムを費やしているのに対し、過去にいわくのある人物を登場させるなどドラマ的にも工夫が見られるのもポイント。

『腰のまがる話』
1949年。男尊女卑の日本社会において女性の権利を主張する。おばあさんと孫の会話から始まり、「どうしておばあちゃんは腰が曲がっているの?」の問いに「いままで男の人にぺこぺこしていたからだよ」とおばあさん。男女同権を高らかに歌い上げる。自分の女房が村役場の会議に出席するのを苦々しく思っていた亭主も最後には女性の権利を認めて終わる。

『働くものゝ苦情処理(安全燈)』
1950年。労働現場に発生する諸問題は会社の苦情処理システムに任せましょう、というもの。苦情処理のシステムを漫画タッチのイラストで解説しているのが楽しい。本物の炭鉱労働現場で撮影しているのでセットでは出せないリアリティをかもし出している。

『働くものゝ權利 』
1950年。労働基準法の重要性を説く。賃金未払いで腐っていたダメ亭主に対して友人が「法律を知らんとバカ見るぜ」と見下した態度でふんぞり返る。
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by tomezuka | 2007-10-01 01:35 | 映画徒然草邦画編
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