奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
by tomezuka
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映画徒然草チェコ編

突然チェコ映画を徹底的に見たくなりまして。チェコ映画というと、ヤン・シュヴァンクマイエル、イジー・トルンカ、カレル・ゼマンといったアニメ作家や、オシャレ映画として認識されてしまった『ひなぎく』などが日本では有名どころ。それ以外にも『カルパテ城の謎』などファンタジー系映画がよく紹介されている。でも実際にはアニメやファンタジー映画以外のジャンルも数多く製作されています。ではチェコではどのくらいのファンタジー映画、そして非ファンタジー映画が作られているのか?そんな疑問がふと浮かび、チェコ映画漁りの日々が始まってしまったのです。

まずはチェコの職人監督ユライ・ヘルツ作品。DVDでは「チェコ怪奇骨董幻想箱」というBOXシリーズに入っています。

『モルギアナ』★★★★
1972年、ユライ・ヘルツ監督。
妹に異常な嫉妬心を抱く姉が、妹を毒殺しなおかつ相続した遺産を独り占めせんと奔走するブラックコメディ。厚塗りメイクの真っ黒なゴス衣装に身を包んだ姉のキャラクターが最高。水浴びしている下女の背後から投石して首をへし折ってヘラヘラ笑ってるさまなどほとんどホラーである。イヴァ・ヤンズロヴァという女優さんが姉と妹の2役を演じているのだが、メイクや衣装があまりに違いすぎるので言われなきゃ気付かないです。

『ナインスハート』★★
1977年、ユライ・ヘルツ監督。
王女を誘拐した占星術師の真の目的は、王女を救いに来る者の心臓を9つ入手することで完成する不老不死の薬を手に入れること。占星術師の陰謀を阻むべく貧しい学生が悪の城に潜入する。おとぎ話によくあるお姫様救出もので実に他愛ないストーリーながら、占星術師の城の内部のゴシック調美術やカラフルな照明の美しさが見もの。オチにひと捻りあり。

『高速ヴァンパイア』
1982年、ユライ・ヘルツ監督。
このタイトルからどんな奇想天外なホラーかと期待してたら割と地味な企業の陰謀ものでした。大手自動車会社の目玉商品の車「ヴァンパイアRSR」は実はドライバーの血を吸って動いているのでは、という疑惑を探っていくホラータッチのミステリーなのだが、サスペンスとしても犯罪スリラーとしてもいまひとつ弾まず、ちょっと多めに血のりが出てくるサービスがあったかと思えば夢オチだったりの腰砕け。道路横断中に信号が変わってしまい真ん中で立ち往生してしまう老婆の小エピソードなどちょい変なシーンもあるにはあるのだが、全編通じてどういうテンションで見ていいのか分からない居心地の悪さが最後までぬぐいきれなかった。前述の夢のくだりで、ボンネットの裏側が内臓みたくなってる場面があり、ひょっとしたら『ヴィデオドローム』に影響されたのかと思ったら本作のほうが制作年度が早かった。
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by tomezuka | 2007-10-23 01:51 | 映画徒然草チェコ編
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