奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
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2007年 11月 04日 ( 1 )

映画徒然草アメリカ犯罪系映画その1

主に1940年代のアメリカ犯罪系映画を見まくっております。ミステリーやギャングアクション、法廷ものなど。いわゆるフィルムノワールと称されるものが多いかと。

『情無用の街』★★★★★
1948年米、ウィリアム・キーリー監督。
セミ・ドキュメンタリータッチの犯罪潜入捜査もの。連続殺人の黒星を挙げるためFBIの腕利きが犯罪組織に潜入する。FBIの射撃訓練や弾丸照合のプロセス、身分を偽って潜入する手順などが実に事細かく描写されているのが面白い。ロケ撮影が効果的で、猥雑で喧騒的な夜の街の雰囲気がたまらない。

『深夜の告白』★★★
1944年米、ビリー・ワイルダー監督。
フィルムノワールと称される映画のほとんどすべての要素(フラッシュバック、モノローグ、ファムファタール、夜の街、堕落した主人公、アンハッピーエンド、殺人など)で構成された教科書のような映画。カレーライスにジャガイモ、ニンジン、たまねぎ、肉、ご飯、カレールウ、がしっかり入っているようなものである。

『マルタの鷹』★★★★
1941年米、ジョン・ヒューストン監督。
映画史的にフィルムノワールの第一作とされる映画。ゾンビ映画における『ホワイトゾンビ』、スプラッタ映画における『血の祝祭日』、戦隊シリーズにおけるゴレンジャー、といった存在。私立探偵に仕事を依頼してくる美女、謎の男、そして彫像「マルタの鷹」を捜し求める富豪と配下のチンピラ。みなそれぞれが真実を語らずしかも矢継ぎ早に殺人事件が発生するので何やら悪夢の只中にいるような感覚である。皆が右往左往する中、ハンフリー・ボガート扮する探偵サム・スペードだけがまったく感情を変化させることなく泰然自若としている。ほとんどロボットである。ロボット故にどれだけ脅迫されようとも動じることなく、いつの間にやらマルタの鷹の所在地は判明し、いつの間にやら殺人の真犯人も確定されてしまう。ひょっとしたらすべてはハンフリー・ボガートが見ていた夢だったのかもしれない。そんな映画。
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by tomezuka | 2007-11-04 01:28 | 映画徒然草ノンジャンル