奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
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2007年 11月 11日 ( 2 )

映画徒然草フライシャー監督作品

アメリカB級映画の巨匠リチャード・フライシャー監督作品。

『10番街の殺人』★★★★
1971年英。
リチャード・アッテンボロー扮する中年のアパート管理人は、治療と称して女に麻酔をかまし絞殺するのが趣味である。アッテンの妻は当然旦那の異常趣味にはまったく気付いていないので、彼女に対する隠蔽工作にも余念がない。まったくご苦労なことであるが、発覚すれば趣味を続けるわけにはいかなくなるので当然といえば当然。表向き「いい人」な演技も完璧だ。まさにマニアの鏡である。ある日アパートに若夫婦が間借りにやってくる。アッテンボローはさっそく若奥さんに目をつけ、餌食にせんとあの手この手を張り巡らせる。アッテンボローは妻の目をごまかし見事若奥さんを絞殺できるだろうか?!

『見えない恐怖』★★★
1971年英。
盲目のヒロイン、ミア・ファローに迫る殺人鬼。プロットはテレンス・ヤング監督『暗くなるまで待って』と同様だが、『暗く~』ではヒロインと犯罪者がタメで攻防戦を繰り広げていたのに対し、フライシャー版は追い詰められるミア・ファローの恐怖に的を絞っている。ミア・ファローの留守中に家に忍び込んだ殺人鬼は叔父や叔母たちをことごとく惨殺。帰宅した彼女は盲目ゆえそこかしこに放置されている死体に一向に気付かない。血まみれ死体の横でミア・ファローが普通に日常作業しているブラックユーモアともとれるくだりが白眉。

『ラスト・ラン 殺しの一匹狼』★★★
1971年米。
逃走専門の初老のドライバーが、逃走を助けた小悪党とその情婦とともに組織に追われるはめになる。銃撃戦やカーチェイスもあるが、逃げる過程ではロードムービー的な雰囲気もにじませる。
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by tomezuka | 2007-11-11 23:36 | 映画徒然草ノンジャンル

映画徒然草アメリカ犯罪系映画その3

アメリカ犯罪系映画、ハンフリー・ボガートスペシャル。

『三つ数えろ』★★
1946年米、ハワード・ホークス監督。
ハンフリー・ボガートはロボットである。無表情かつ抑揚を欠いたセリフ回しで始終何を考えているか分からない。彼の手にかかると複雑怪奇な事件はいつの間にやら解決し、美女は彼の胸板に顔を埋めることとなる。
難解なストーリーとして有名な本作だが、初見で事件のすべての仔細を理解できる人間はほとんどいないのではなかろうか?自分の場合も途中でさっぱり筋が分からなくなり、理解することを放棄してしまった。だがどうやらボギーにはすべてが見通せているらしい。本作でのボギーは私立探偵なのだが、次から次へと新たな真相が明らかになってもその都度冷静に対処分析し、やはりいつの間にやら自体は収束している。観客はおろか、監督のハワード・ホークスですら彼のスピードにはついていけないだろう。

『孤独な場所で』★★★★
1950年米、ニコラス・レイ監督。
本作でのボギーは映画脚本家。ボギーの元を訪れた若き女性が帰り道に殺害され、彼に嫌疑がかかる。彼の無実を信じる隣人女性はかねてよりボギーに想いを寄せており、事件をきっかけに婚約することとなる。だがボギーの秘められた野獣性を見るにつけ、徐々に疑念にとらわれるようになる。映画の主軸は犯人探しではなく、愛する人間がひょっとしたら犯罪者なのではないか?と婚約者が疑心暗鬼になっていく過程にある。『断崖』『疑惑の影』なんかでヒッチコックがよくやってたやつだ。
ここでのボギーもいつも通りの無表情で何を考えているのかさっぱり分からないのだが、時折り突発的に暴力を振るったりする。ほとんど機械的な反応で相手を叩きのめす。「サラ・コナー殺害」をインプットされたシュワルツェネッカーと大した変わりはない。そうか、やっぱりボギーはロボットだったんだ。

『キー・ラーゴ』★★
1948年米、ジョン・ヒューストン監督。
本作でのボギーは復員将校で、戦死した部下の父親を尋ねてキー・ラーゴ島にやってくる。父親はこの島でホテルを経営しているのだが、ここにはすでにエドワード・G・ロビンソン演じるギャングのボスと部下が潜伏していたのだ。ボギーはいつもながらの無表情だが、非暴力主義を演じているのかギャングたちの非情な仕打ちに対してもまったく反抗することはない。どうしたボギー、君はターミネーターじゃなかったのか?!だがやはりボギーには暴力本能がインプットされていた。ラスト、ものの数分でギャングたちを皆殺し!すごいぜボギー・ザ・グレート!
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by tomezuka | 2007-11-11 02:08 | 映画徒然草ノンジャンル