奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
by tomezuka
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映画徒然草

フォワード・レトロムービーコレクションのラインナップがなかなか壮観。『メトロポリス』『カリガリ博士』などの古典、『地球最後の男』『恐怖の足跡』といった名作ホラーから、『金星怪人ゾンダー』『ロボットモンスター』のようなZ級SFまで。しかも500円~780円という超低価格。この値段ならハズレ引いても怒りは沸かない!

『ロボットモンスター』★
1953年。ゴリラの着ぐるみに潜水服の頭部をくっつけただけの宇宙人に地球が滅ぼされ、残された人類はほんの一握り。ところが侵略の前線に立つ宇宙人が上司の命令を無視して地球人の娘に恋をしてしまった。果たして彼らの運命は!?チープなミニチュアに、突如挿入される謎の怪獣場面(しかも他の映画の借り物)、妙に明るい生き残りのカップル、そして驚愕のラストで大脱力!

『金星怪人ゾンター』★
1966年。ロジャー・コーマンの『金星人地球を征服』のリメイクという時点で大脱力ものだが、オリジナルの軍人のマヌケ会話までほとんど同じというのもいかがなものか。しかもオリジナルの金星ガニを1/100くらいにスケールダウンさせた宇宙人ゾンターのやる気のなさもいかがなものか。

『血のバケツ』★★★
1959年米。B級映画の巨匠ロジャー・コーマン監督脚本。主人公のウェイターは少々頭の弱いさえない男。ある日誤って猫を殺してしまい、何を思ったか死体を粘土で固めて彫刻を作成、これが思わぬ高評価。次に今度は誤って人間を殺してしまい、死体隠蔽も兼ねて粘土で固めて彫刻にしたらさらなる絶賛。名声を失いたくないウェイターはさらに・・・といったブラックユーモア版江戸川乱歩猟奇劇場。早撮り低予算でありながらもそこはロジャー・コーマン、テンポよい演出で65分間を一気に見せる。
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by tomezuka | 2007-10-10 02:38 | 映画徒然草SF編

展示会、その他もろもろ

渋谷ARTWAD'Sの展示は二週目に入りました。これからも徐々に展示物や販売物を増やしていきます。
販売物として先日、単行本『飛び出す妄想』を入荷いたしました。書店の駕籠コーナーにはあまり並べられていないものなので、この機会に是非!近日中には『夢のおもちゃ工場』も入荷します。
なお新刊『正しい変態性欲』ですが、三和出版に問い合わせたところ現時点では出版社には在庫ゼロ、とのことです。なので入荷は未定となります。



今週はイベント多し!

13日(土)は駕籠真太郎映画上映【奇想電影上映会in高円寺】
昼の部 14:00開場 14:30開演
夜の部 17:30開場 18:00開演
入場料1500円(1ドリンク)
前衛派珈琲処 Matching Mole


14日(日)は駕籠真太郎トークショー【不衛生な夕べ】
16:30受付 17:00開演
入場料1500円(1ドリンク)
今野スタジオ『MARE(マーレ)』
となります。
トークショーは定員25名の予約制となりますので、お申し込みは西荻ブックマークHPよりお願いします。
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by tomezuka | 2007-10-09 03:13 | 駕籠イベント

映画徒然草

アメリカ・カートゥーン界の巨人テックス・エイヴリー監督作品。

『ドルーピー』シリーズ★★★★
おっとりしたスローモーな動きが特徴の犬・ドルーピーの活躍を描いたアニメシリーズ。すべて7分程度の短編で、国内では5話収録したDVDが2枚出ている。
サーカスや陸上競技に参加したり狐狩りをしたりとストーリーによってドルーピーの設定は違うのだが、特に強烈なインパクトを残すのが「迷探偵ドルーピーの大追跡」などの”脱獄犯追い詰め”モノ。ドルーピーは警官であり、脱獄したオオカミをとことん追跡するのだが、その追い詰め方は『呪怨』の伽耶子も真っ青な不条理恐怖である。オオカミはドルーピーを振り切って猛スピードで地の果てまで逃げホッと一安心、と思いきやドルーピーはオオカミの先回りをして「すでにそこに居る」のだ。どうやって先回りしたのかの説明はバッサリ省略される。
ビデオ版『呪怨』のラスト近くで階段をはいずってくる伽耶子に恐怖し玄関までたどり着いた柳ユーレイ、だが伽耶子は「いつの間にか」玄関の外から柳ユーレイを見下ろしている。そんな不条理な光景が7分間延々繰り返される。いや伽耶子に限らず、ホラー系キャラクターには人智を超えた追い詰め方をする輩は多い。恐怖と笑いは紙一重とは言うが、テックス・エイヴリーの生み出した不条理は形を変え時代を越え我々を恐怖に陥れ続ける。
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by tomezuka | 2007-10-07 21:39 | 映画徒然草アニメ編

映画徒然草

『彼女はゴースト』★★★
1941年米。まるで80年代のホラーコメディのような邦題だが、サイレントコメディで有名なハル・ローチプロデュースの戦前の幽霊ドタバタ喜劇。富豪の令嬢が何者かに殺害されて幽霊となり、さえない中年男トッパー氏と協力して真犯人を探すというもの。トッパー氏の運転手を勤める黒人が落とし穴に何度も落下するパターンギャグが楽しい。幽霊の演出には透明人間を髣髴とさせる光学合成も多用されていて、特撮の見せ場もそこそこあったりする。

『無責任時代』★★★
1937年米。植木等主演ではありませんよ。不治の病と診断された若い女性が新聞社からニューヨークに招待されるのだが、病気は誤診と判明。しかしニューヨークに行きたいばかりに彼女は嘘をつき通す。しかし思惑を超え彼女は悲劇のヒロインに祭り上げられ、引くに引けなくなってしまう。悲劇のニュースをメシの種にするマスコミや彼女の名前をいいように利用しようとする人々の大騒ぎ振りを描いた風刺コメディ。
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by tomezuka | 2007-10-04 00:09 | 映画徒然草コメディ編

映画徒然草

『事の次第』★★★
1987年。タイヤが転がり、転がった先の木の棒が倒れ、その先のコップが倒れ、コップの中の水がこぼれ落ち、・・・といった具合で、仕込まれたさまざまな小道具のアクションが連鎖的につながっていく。「ピタゴラスイッチ」でも有名な例の装置の連鎖が約30分間続いていく様をひたすら追いかける短編。この手の装置は、創始者の名前をとって「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」というらしい。金属の廃材や薬品の化学反応、火薬なども使用しており、「ピタゴラ」に比べると禍々しく暴力的。SRLのマシン同士のぶつかり合いを髣髴とさせる。ただ途中で何度もカットを割っているので(化学反応で発生した煙にカメラが寄った時に同じ煙の映像とディゾルヴさせていたりする)、厳密には延々30分間ぶっ通しで連鎖しているというわけではない。
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by tomezuka | 2007-10-03 00:47 | 映画徒然草前衛編

10月の駕籠イベント一覧

今月の駕籠真太郎イベントのお知らせのまとめです。


■駕籠真太郎不衛生営業【駕籠本舗】
・期間 10/2(火)~10/28(日)、 11:00~20:00 期間中無休
・場所 ARTWAD’S
150-0042 東京都渋谷区宇多川町4-9 くれたけビル1F 宇宙百貨内 (03-3770-1929)
・販売物 単行本(駅前シリーズほか過去の単行本、および新刊等を販売)、同人誌、DVD、特殊玩具、台紙モノ、原画、ほか
※9月のヴァニラ画廊とほぼ同内容の展示会です。ヴァニラにお越しいただけなかった方は是非!


■西荻ブックマーク・駕籠真太郎トークショー【不衛生な夕べ】
・日時 10/14(日) 16:30受付 17:00開演
・会場 今野スタジオ『MARE(マーレ)』
杉並区松庵3-41-1
・入場料1500円(定員25名)
現在予約受付中。予約お申し込みは西荻ブックマークHPよりお願いします。


■駕籠真太郎映画上映【奇想電影上映会in高円寺】
・日時 10/13(土)
昼の部:開場14:00、開演14:30(16:30終了予定)  
夜の部:開場17:30、開演18:00(20:00終了予定)
・会場 前衛派珈琲処Matching Mole
東京都杉並区高円寺南3-45-1 永和ビル3F  (03-5378-1517) 
・入場料 1500円(1ドリンク付)
・上映作品 「魔術師」「誕生日」「炭坑節」「断固反対」「拷問」「駅前花嫁」「駅前切断」「置き手紙」「パラノイアストリート管の町」+新作予定、ほか


■駕籠真太郎映画上映【奇想電影上映会in江古田】
・日時 10/26(金)  開場18:30、開演19:00(21:00終了予定)
・会場 Cafe FLYING TEAPOT
東京都練馬区栄町27-7榎本ビルB1 (03-5999-7971)
・入場料 1500円(1ドリンク付)
・上映作品 「魔術師」「誕生日」「炭坑節」「断固反対」「拷問」「駅前花嫁」「駅前切断」「置き手紙」「パラノイアストリート管の町」+新作予定、ほか
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by tomezuka | 2007-10-01 13:28 | 駕籠イベント

映画徒然草

スカパーまとめ見その3。今回は終戦直後のGHQ製作映画。

戦後、GHQによる統制で「野蛮で封建的」との理由でチャンバラ時代劇が撮れなくなったのは有名な話だが、それ以外でもGHQは映画を通じて「民主主義的に遅れている日本人の教育」を推進する。GHQの一機関である民間情報教育局の指導の下、民主主義教育映画が数多く(400本も!)製作されたのである。

今回見たものはすべて30分程度の短編、基本的にドラマ仕立てなのだが、素人俳優を起用したり、当時の学校や炭鉱労働現場などをドキュメンタリー風に撮っていたりと、フィクションとノンフィクションが交じり合った不思議な感触の作品となっている。
評価するのもなんなので★は無し。

『こども議会』
1950年。小学校の子供たちが会議を開いて問題を解決していく様子を通して、議会制民主主義の重要性を説く。子供たちはみな素人なので、子供の素の演技はキアロスタミの映画を見ているかのよう。

『いとしき子らのために』
1950年。『こども会議』同様学校を舞台としているもののこちらは教育委員会の問題を提示。陰影の多いクローズアップなど他の作品に比べて演出にこだわりが感じられる。また、他作品が民主主義とかの説明に大部分のフィルムを費やしているのに対し、過去にいわくのある人物を登場させるなどドラマ的にも工夫が見られるのもポイント。

『腰のまがる話』
1949年。男尊女卑の日本社会において女性の権利を主張する。おばあさんと孫の会話から始まり、「どうしておばあちゃんは腰が曲がっているの?」の問いに「いままで男の人にぺこぺこしていたからだよ」とおばあさん。男女同権を高らかに歌い上げる。自分の女房が村役場の会議に出席するのを苦々しく思っていた亭主も最後には女性の権利を認めて終わる。

『働くものゝ苦情処理(安全燈)』
1950年。労働現場に発生する諸問題は会社の苦情処理システムに任せましょう、というもの。苦情処理のシステムを漫画タッチのイラストで解説しているのが楽しい。本物の炭鉱労働現場で撮影しているのでセットでは出せないリアリティをかもし出している。

『働くものゝ權利 』
1950年。労働基準法の重要性を説く。賃金未払いで腐っていたダメ亭主に対して友人が「法律を知らんとバカ見るぜ」と見下した態度でふんぞり返る。
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by tomezuka | 2007-10-01 01:35 | 映画徒然草邦画編