奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
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デザインフェスタは明日からです

デザインフェスタvol.26、明日となりました!

【日時】
2007年11月17日(土)、18日(日) 11:00~19:00 ※今回は両日出展します。

【場所】
東京ビックサイト 西4ホール(西ホールの4Fとなります) 

【ブースNO.】 
C+-1154


【販売物】
・単行本 『駅前』シリーズ、『夢のおもちゃ工場』『飛び出す妄想』『奇人画報』『かすとろ式』等々、ご希望の方にはサインお入れいたします。
・原画 ヴァニラ画廊、ARTWADSの展示会で展示していたものなども持参いたします。
・同人誌
・DVD
・特殊玩具
・台紙モノ
ほか

よろしくお願いします!!
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by tomezuka | 2007-11-16 14:19 | 駕籠イベント

映画徒然草アメリカ犯罪系映画その5

アメリカ犯罪系映画、ハンフリー・ボガートスペシャルpart2

『暗黒への転落』★★★★
1949年米、ニコラス・レイ監督。
本作でのボギーは弁護士で、警官殺しの罪で起訴された青年の無罪を信じて弁護を引き受ける。警官殺し~容疑者逮捕までの見事な導入部、そして法廷での弁護士ボギーと検察官との緊迫感あふれる丁々発止のやりとりへと続いていくのだが、ここではボギーの弁護士としての活躍よりも被告の青年の貧しいがために小悪党に転落していく過去が執拗に語られることとなる。主人公はあくまで被告の青年であり、ボギーは今回は狂言回しなのだ。そのせいか、さすがのボギー・ザ・グレートの活躍もすべて徒労に終わり、ラストの大演説も悪あがき程度にしか聞こえず大いなる虚無感に包まれる。

『殴られる男』★★★
1956年米、マーク・ロブソン監督。
本作でのボギーは新聞記者。コラムを連載していた新聞の廃刊によってお払い箱になり、職を探していたところボクシングの悪徳プロモーターに八百長試合の片棒担ぎの記事を書かされることとなる。素人同然のボクサーをスターにするために対戦相手に裏金与えて負けてもらったり、といった誇張演出がなかなか楽しい。トントン拍子すぎてまったくリアリティがないけど。まあボクサーに限らず、スターを作り上げるというのはこういったヤラセ演出は不可欠なものなのだろう。

『ハイ・シェラ』★★★
1941年米、ラオール・ウォルシュ監督。
本作でのボギーは脱獄犯人。義理堅く女性に優しいなどといった後のボギー要素も見られるが、惚れた女性にあっけなくふられるなどはボギー・ザ・グレートらしからぬところ。『三つ数えろ』ではチョイ役の書店店員やタクシー運転手の女性にまで色目使われていたというのに。それもそのはず、本作はハンフリー・ボガート初の主演作品。同年『マルタの鷹』での堂々たるロボット振りはまだ未完成だったのだ。ウォルシュ監督の演出は快調そのもの。金庫破りして以降の逃避行、山岳地帯でのカーチェイスに銃撃戦と、ボギーは死に向かって突き進む。
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by tomezuka | 2007-11-16 04:24 | 映画徒然草ノンジャンル

映画徒然草アメリカ犯罪系映画その4

『白熱』★★★
1949年米、ラオール・ウォルシュ監督。
マザコンで精神異常者、残虐で頭痛持ちのギャングの親玉(演・ジェームズ・ギャグニー)の犯罪と逃避行の日々。追い詰められたギャグニーがガスタンクに引火させて自爆するラストは「悪玉の死=爆発」という図式を確立し、後に東映ヒーロー等での「怪人の死=爆発」という定番を作り上げることとなる(嘘です)。

『仕組まれた罠』★★★
1954年米、フリッツ・ラング監督。
鉄道がらみの犯罪ものというのは多いが、犯罪に巻き込まれる主人公が機関車の運転手というのは珍しい気がする。

『深夜復讐便』★★★
1949年米、ジュールズ・ダッシン監督。
農家からリンゴを買い取り青果市場で卸して大金を稼ごうとするお話。犯罪映画、というには少々無理があるが、悪徳卸売り業者や主人公をハメる女など出てくるので、フィルムノワール系映画の流れの中で出てきた一本といえる。
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by tomezuka | 2007-11-15 00:06 | 映画徒然草ノンジャンル

映画徒然草フライシャー監督作品

アメリカB級映画の巨匠リチャード・フライシャー監督作品。

『10番街の殺人』★★★★
1971年英。
リチャード・アッテンボロー扮する中年のアパート管理人は、治療と称して女に麻酔をかまし絞殺するのが趣味である。アッテンの妻は当然旦那の異常趣味にはまったく気付いていないので、彼女に対する隠蔽工作にも余念がない。まったくご苦労なことであるが、発覚すれば趣味を続けるわけにはいかなくなるので当然といえば当然。表向き「いい人」な演技も完璧だ。まさにマニアの鏡である。ある日アパートに若夫婦が間借りにやってくる。アッテンボローはさっそく若奥さんに目をつけ、餌食にせんとあの手この手を張り巡らせる。アッテンボローは妻の目をごまかし見事若奥さんを絞殺できるだろうか?!

『見えない恐怖』★★★
1971年英。
盲目のヒロイン、ミア・ファローに迫る殺人鬼。プロットはテレンス・ヤング監督『暗くなるまで待って』と同様だが、『暗く~』ではヒロインと犯罪者がタメで攻防戦を繰り広げていたのに対し、フライシャー版は追い詰められるミア・ファローの恐怖に的を絞っている。ミア・ファローの留守中に家に忍び込んだ殺人鬼は叔父や叔母たちをことごとく惨殺。帰宅した彼女は盲目ゆえそこかしこに放置されている死体に一向に気付かない。血まみれ死体の横でミア・ファローが普通に日常作業しているブラックユーモアともとれるくだりが白眉。

『ラスト・ラン 殺しの一匹狼』★★★
1971年米。
逃走専門の初老のドライバーが、逃走を助けた小悪党とその情婦とともに組織に追われるはめになる。銃撃戦やカーチェイスもあるが、逃げる過程ではロードムービー的な雰囲気もにじませる。
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by tomezuka | 2007-11-11 23:36 | 映画徒然草ノンジャンル

映画徒然草アメリカ犯罪系映画その3

アメリカ犯罪系映画、ハンフリー・ボガートスペシャル。

『三つ数えろ』★★
1946年米、ハワード・ホークス監督。
ハンフリー・ボガートはロボットである。無表情かつ抑揚を欠いたセリフ回しで始終何を考えているか分からない。彼の手にかかると複雑怪奇な事件はいつの間にやら解決し、美女は彼の胸板に顔を埋めることとなる。
難解なストーリーとして有名な本作だが、初見で事件のすべての仔細を理解できる人間はほとんどいないのではなかろうか?自分の場合も途中でさっぱり筋が分からなくなり、理解することを放棄してしまった。だがどうやらボギーにはすべてが見通せているらしい。本作でのボギーは私立探偵なのだが、次から次へと新たな真相が明らかになってもその都度冷静に対処分析し、やはりいつの間にやら自体は収束している。観客はおろか、監督のハワード・ホークスですら彼のスピードにはついていけないだろう。

『孤独な場所で』★★★★
1950年米、ニコラス・レイ監督。
本作でのボギーは映画脚本家。ボギーの元を訪れた若き女性が帰り道に殺害され、彼に嫌疑がかかる。彼の無実を信じる隣人女性はかねてよりボギーに想いを寄せており、事件をきっかけに婚約することとなる。だがボギーの秘められた野獣性を見るにつけ、徐々に疑念にとらわれるようになる。映画の主軸は犯人探しではなく、愛する人間がひょっとしたら犯罪者なのではないか?と婚約者が疑心暗鬼になっていく過程にある。『断崖』『疑惑の影』なんかでヒッチコックがよくやってたやつだ。
ここでのボギーもいつも通りの無表情で何を考えているのかさっぱり分からないのだが、時折り突発的に暴力を振るったりする。ほとんど機械的な反応で相手を叩きのめす。「サラ・コナー殺害」をインプットされたシュワルツェネッカーと大した変わりはない。そうか、やっぱりボギーはロボットだったんだ。

『キー・ラーゴ』★★
1948年米、ジョン・ヒューストン監督。
本作でのボギーは復員将校で、戦死した部下の父親を尋ねてキー・ラーゴ島にやってくる。父親はこの島でホテルを経営しているのだが、ここにはすでにエドワード・G・ロビンソン演じるギャングのボスと部下が潜伏していたのだ。ボギーはいつもながらの無表情だが、非暴力主義を演じているのかギャングたちの非情な仕打ちに対してもまったく反抗することはない。どうしたボギー、君はターミネーターじゃなかったのか?!だがやはりボギーには暴力本能がインプットされていた。ラスト、ものの数分でギャングたちを皆殺し!すごいぜボギー・ザ・グレート!
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by tomezuka | 2007-11-11 02:08 | 映画徒然草ノンジャンル

ピアノ線映画

『少年探偵団』補足。

変装の名人が別人に変装するというシチュエーションを撮影する場合、三つのやり方がある。

1.変装後を別人が演じる
2.役者に高度な特殊メイクを施す
3.役者に通常のメイクを施す

3の場合、変装できる役柄は非常に限定され、しかもばれやすい。だが映画の設定上「変装の名人」である場合は、どれだけ稚拙なメイクだとしても変装がばれることはない。何故か。「変装の名人が化けている」からである。

『少年探偵団』での怪人二十面相は変装の名人という設定である。劇中、二十面相はさまざまな人間に変装するが、せいぜいヅラ、付け髭、ドーランを施した程度のメイクである。上記の3に相当する。映画を見ている側からすると変装はバレバレ。だかそれを目の当たりにした少年探偵団たちは変装を見破ってはいないようだ。つまり劇中の人間である少年探偵団たちにとっては、二十面相は完璧な変装術を持ったキャラクターなのである。だから映画を見ている我々も「何言ってんだ、変装バレバレじゃないか」などと言ってはならない。「二十面相は変装の名人だ」という前提で見るべき映画なのである。

このような映画の代表として、飛行機やUFOなどのミニチュアをピアノ線で吊って「飛んでいる」風に見せている特撮系の映画がまず挙げられる。うまくピアノ線が背景に溶け込んで目視できないものもあるが、中にはあからさまにピアノ線が映ってしまっていたりする。だが劇中の登場人物はそれをして「あれ、UFOがピアノ線で吊られているぞ」と認識することはない。通常は「UFOが飛行している」と認識する。つまり観客たる我々も「ピアノ線が見えてはいるけど、これは飛んでいるという設定の映画なんだな」という心構えで見なければならないのだ。このような映画を「ピアノ線映画」と呼称する。

「ピアノ線映画」の伝統は日本では人形浄瑠璃まで遡ることができる。人形浄瑠璃においては人形を後ろで操る人間がはっきり目視できるが、けっして「人間が人形をくねくね動かしているぞ」といった見方はしない。あくまで人形が生命を得て動いているのであって、その場合後ろの演者は視界から除外される。UFOを吊るピアノ線が視界から除外されたように。

「ピアノ線映画」は人の死が関わる物語にも多い。登場人物が殺された。目がカッと見開き微動だにしない。だがよく見ると胸の部分が微妙に上下しているようだ。ひょっとしてこの人間はまだ生きているのではないか?だが被害者を目の前にした刑事や探偵はどうやら死亡を確認したようだ。生きているようにしか見えないが、これは「死んでいる」という心構えで見るべき映画のようだ、といった具合である。

ドン・シーゲルの『殺人者たち』の冒頭でジョン・カサベテスがリー・マーヴィンに至近距離から狙撃される。しかしスローモーションのアップで狙撃場面をとらえているにも関わらず、弾丸によって身体に穴が開いているようには見えない。だが彼は「撃ち殺された」らしい。了解、観客たる我々も死んだと認識したことにしよう。西部劇やアクションものの銃殺、時代劇での斬殺でも上記と同様「ピアノ線映画」状態が頻繁に発生する。

では死人が出る映画はすべて「ピアノ線映画」なのか?否である。どうして?『ワイルドバンチ』では効果的な着弾によって身体に穴が開いたように見える。だがそれは所詮技術の勝利であって、本当は死んでないのだから「ピアノ線映画」じゃないのか?観客はそう主張するかもしれない。だが、それが偽の死であると誰が断定できるであろうか。

黒澤明『椿三十郎』のラストで仲代達也は三船敏郎に袈裟がけに切断され、血しぶきを上げて絶命する。だがこれを見て「ピアノ線映画」とするのは早急すぎる。何故なら、仲代達也はこの時点で本当に斬り殺されたのかもしれないからだ。しかし撮影中本当に殺したことが露見すれば三船敏郎は殺人罪だし、黒澤明も無罪ではいられない。いや映画自体も公開されないかもしれない。そんな自体を回避すべく「血しぶきは特殊効果で死んだのも演技」と公表し、そっくりさんを探し出して仲代達也生存をアピールする。無名塾塾長はじつは二代目仲代だったというわけだ。真相は彼の死後も明らかにされることはないであろう。
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by tomezuka | 2007-11-10 11:59 | 映画徒然草ノンジャンル

映画徒然草アメリカ犯罪系映画その2

『アスファルトジャングル』★★★★★
1950年米、ジョン・ヒューストン監督。
都会の密林=アスファルトジャングルにひしめく獣たち=犯罪者、ということで。知性派犯罪者のドイツ人がリーダーとなりチームを結成、金庫に眠る財宝の強奪を計画する。完璧と思われた計画だが、裏切り、密告、予期せぬ事故などで徐々に破綻していき、チームは死亡または逮捕で全滅する。全編抑揚を抑えたタッチ、どっしりした固定カメラ、乾いた質感などとにかく素晴らしい。昨今の犯罪系映画作る人はこの辺をもう少し見習って欲しいもの。やたらカット細かく割って、馬鹿の一つ覚えみたく手持ちカメラでグラグラ揺れて一瞬ピンボケして、やたら火薬が爆発して、みたいのばっかな気がする、最近は。

『ローラ殺人事件』★★★
1944年米、オットー・プレミンジャー監督。
顔面をショットガンでぶち抜かれたうら若きローラちゃん。ローラちゃん殺害の犯人探しから物語りは始まるのだが、過去のフラッシュバックの連発をかましまくり、ははあ、ローラちゃん周辺の男たちの証言からローラちゃんという女性像が次第に浮き上がっていくみたいなお話かなと思いきや、映画中盤であっさりローラちゃん甦ってしまう。つーが死んでなかったんだけどね。どうでもいいけどローラちゃんは単に小生意気なだけにしか見えないんだな。何でそんな女に振り回されるかね、男ども。いや男なんてそんなもんか。
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by tomezuka | 2007-11-09 00:10 | 映画徒然草ノンジャンル

冬コミ出ますQ-10a

コミケ、受かりました。

Q-10a

またもや31日、大晦日なのですね。
昨年も大晦日は人が若干少なかった気がしたのですが、どうなんでしょうか。
コミティアとかでは新刊出せなかったんで、今回は出します。
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by tomezuka | 2007-11-08 23:42 | 駕籠イベント

映画徒然草邦画冒険活劇

現在、東映チャンネルでは「プレイバック昭和・映画で綴る懐かしの30年代特集」という企画をやっており、月光仮面や少年探偵団といった懐かしの(といってもこの辺を懐かしがるのは50歳代くらいだと思うけど)冒険活劇などの劇場版を放映中です。

『少年探偵団第一部 妖怪博士』
『少年探偵団第二部 二十面相の悪魔』★★★
1956年東映、小林恒夫監督
おなじみ少年探偵団と怪人二十面相との対決を描いた前後編。二十面相のアジトは毎度のことながら凝っており、第一部の洋館では落とし穴、移動する階段、回転する部屋(迷い込んだ少年探偵団を失神させるためだけに作られた壮絶なカラクリ仕掛け)。第二部の洞窟では降下式釣り天井、水責め装置など必要以上に金のかかったアイテムが目白押し。また南原伸二(後の南原宏治)が嬉々として怪人二十面相を演じており、老人、老婆、コジキなど多彩な人物に自らメイクを施し大活躍。

『遊星王子』
『遊星王子 恐怖の宇宙船』
1959年東映、若林榮二郎監督。
地球征服をたくらむ銀星人(金星人ではない)に敢然と立ち向かう正義のヒーロー・遊星王子大活躍の前後編。同名テレビシリーズの劇場版なのだが、何故か主役が三村俊夫(村上不二夫)から梅宮辰夫に変更され、遊星王子のコスチュームデザインもかなり違う。前編では地球上での攻防戦が描かれ、前編でいったん死んだと思われた銀星人の首領・まぼろし大使(ナイスネーミング)が後編で復活。敵の本拠地・銀星で低レベルミニチュア特撮による一大攻防戦が展開される。

『宇宙快速船』★★★★
1961年ニュー東映、太田浩児監督。
千葉真一が変身ヒーロー・アイアンシャープを演じる、特撮ファンには隠れた逸品として有名な一作。侵略宇宙人とヒーローとの決戦というのは手垢にまみれすぎてそのまま垢太郎を作れるくらいなのだが、終盤の宇宙人による東京空襲の特撮場面だけ挙げれば欽ドン賞決定!、なくらいレベルが高い。ミニチュアの精度の高さもさることながら、群集を含む実景とミニチュアの合成が実に素晴らしく、少なくともこの作品に関しては円谷を超えていると思う。いや世界に出しても恥ずかしくない出来です(特撮監督は東映ヒーローものでおなじみの矢島信夫)。ちなみに、少年たちのピンチに駆けつけるアイアンシャープの登場部分を除くと、プロットは東宝の『地球防衛軍』『宇宙大戦争』と大した変わりはなかったりする。
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by tomezuka | 2007-11-06 22:38 | 映画徒然草邦画編

映画徒然草チェコ編その6

戦前に製作されたチェコ映画。

『春の調べ』★★
1934年、グスタフ・マハティ監督。
主演の女優さんヘディ・キースラーが全裸ヌードになるということで衝撃を(下半身に)与えた問題作。ヘディ・キースラー演じる若い女性が高齢のじいさんと結婚するのだけど、案の定身体が合わず若い男と不倫に走る。新妻の不貞に悲観したじいさんはこめかみを弾丸で打ち抜いてあの世逝き。
戦前の1934年、時代を考えれば相当ショッキングでしょうな。宮沢りえの全裸広告が新聞に載った時もえらくビックリしたものですが。ヌードを披露するのが室内ではなく野外というのもマニア度高し。

戦前のチェコ映画界はかなり活気にあふれていたようだが、第二次大戦や一時的な国の分裂といった時期を経て、1960年代のチェコヌーベルヴァーグと呼ばれるニューウェーブ系作家の活躍で世界的に認められることとなる。

なおその5で取り上げた『ダークブルー』を『ダークスカイ』と間違って記述しておりました。すんません。
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by tomezuka | 2007-11-05 14:33 | 映画徒然草チェコ編