綾辻行人の代表作であるミステリー小説・館シリーズは一作目の十角館しか読んでなかったのですよね。なのでちょっとまとめて読んでみようかと。
一応ネタバレはしてないつもりですが。
『水車館の殺人』
館シリーズ第二弾。
館シリーズは毎回頓狂な建築家が建てた風変りな館を舞台に発生する殺人事件を描いており、大抵何らかの文章上のトリックが仕掛けられています。 本作も同様。
ただ、著者が後書きで述懐しているように、この手のトリックものに読みなれた人なら容易に仕掛けに気付いてしまう。 自分も2章くらい読んだところで大まかな仕掛けは読めてしまいましたよ。
『迷路館の殺人』
館シリーズ第三弾。
前々作の十角館、前作の水車館に引き続き、今回は迷路館という酔狂な建築物が舞台。
迷路館というのはあるミステリー作家の大家が大金つぎ込んで作った邸宅なわけだが、館内部が迷路でできているといういかにも「殺人事件起こってください」と言わんばかりのキチガイ建築物。 で、当然奇怪な連続殺人が発生する。
今回はなかなか凝った構成になっていて面白い。 まあちょっとネタ明かしは無理矢理な感じもありましたがね。