定期的に、見た映画の感想など書いていこうかと思います。
「ファンタスティック・フォー」
大気圏外で宇宙雲の影響を受けた4人が超能力を身につけ大活躍という内容ですが、ほとんどが4人の超能力に対する戸惑いや大はしゃぎなどに終始し、「超能力を駆使しての大活躍」は結局ほとんど見られず。前半だけ見せられて「はい終わり」と言われてしまった感じ。自身に課せられた運命に迷いながらも受け入れ悪と戦う、みたいなヒーローもののパターンを期待していたのですが。いや一応は敵と戦うんですけど、敵となる4人と同様超能力を身につけてしまった社長さんにいまひとつ「悪」の魅力が足りないので、彼を倒したところで単なる内輪もめに決着がついたようにしか見えないのです。超能力を身につけることとなった原因も言ってみりゃ彼らのミスなわけだし。その内輪もめの影響を受けて混乱させられるまわりの人々にとってはホントいい迷惑です。まあゴムゴム人間はちょっと面白かったけど。でもちょっとCGがちゃちく見えちゃうなあ。