浅草の名画座で上映されるようなので。昔見た映画。
「トイレット部長」
toto、もとい東宝の十八番のサラリーマン喜劇の一本。1961年の映画。コメディ映画は数あれど、トイレ会社が舞台のものはなかなかないのでは?主人公がトイレ会社の社員であり、駅に設置するトイレの便器の向きをどっちにするか真剣に会議するくだりなど傑作。主人公の娘が自分の父親がトイレ会社の社員であることを恥じており、それでちょっと家庭内不和とかもあったりする。まあ年頃の乙女にとってはかなりの羞恥プレイですわな。さすがに本物の「うんこ」は登場しないけど、日本の珍しいコメディとして特筆されるものかと思います。