『事の次第』★★★
1987年。タイヤが転がり、転がった先の木の棒が倒れ、その先のコップが倒れ、コップの中の水がこぼれ落ち、・・・といった具合で、仕込まれたさまざまな小道具のアクションが連鎖的につながっていく。「ピタゴラスイッチ」でも有名な例の装置の連鎖が約30分間続いていく様をひたすら追いかける短編。この手の装置は、創始者の名前をとって「ルーブ・ゴールドバーグ・マシン」というらしい。金属の廃材や薬品の化学反応、火薬なども使用しており、「ピタゴラ」に比べると禍々しく暴力的。SRLのマシン同士のぶつかり合いを髣髴とさせる。ただ途中で何度もカットを割っているので(化学反応で発生した煙にカメラが寄った時に同じ煙の映像とディゾルヴさせていたりする)、厳密には延々30分間ぶっ通しで連鎖しているというわけではない。