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映画徒然草チェコ編その2
チェコ製ファンタジー・幻想系映画2本。
『闇のバイブル 聖少女の詩』★★★★ 1969年、ヤロミール・イレシュ監督。 「映画の魅惑」という本では『ヴァレリエとその一週間』というタイトルで紹介されている。13歳の少女ヴァレリエが初潮を迎えて以降、吸血鬼、兄と称する青年、肉体関係を迫る神父など怪しげな人物が次々現れる。しかしこれら謎のキャラがいつの間にやら死んでしまったり、挙句の果てには設定まで変わってたりする。そもそも物語の整合性などはなから無視されていて、現実、幻想、夢の境界線は完全に無効化。少女趣味なゴシック様式美の世界をあてどもなく漂流させられる。なによりこの映画はヴァレリエを演じるヤロスラヴァ・シャレロヴァのイメージフィルムである。ストーリーがよく分からんと怒るりも、ゴスロリ衣装に身を包んだヴァレリエの愛くるしさを堪能すべき作品なのである。おっぱいポロリまであるし。 『フライングコブラ 愛と幻想の伝説』★★ 1986年、ズデニェック・トゥロシュカ監督。 塔に幽閉されたお姫様を、空飛ぶ機械を発明した靴屋の若者が救出する話。お姫様はよほど男に飢えていたのか映画前半で若者とあっさり結ばれてしまう。ふたりして塔から脱出したもののお姫様は魔女に誘拐されてしまう。若者は幾多の試練を乗り越えお姫様のもとにたどり着く。中盤のくだりは凡庸だが、魔女の元から救い出してめでたしめでたしとはならずラストもうひと展開あるのがミソ。機械仕掛けの鳥や魔女のテーブルに出現するキノコが立体アニメで表現されていて楽しい。
by tomezuka
| 2007-10-23 02:25
| 映画徒然草チェコ編
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