『ゴーストライダー』★★
2007年米、マーク・スティーヴン・ジョンソン監督。
ニコラス・ケイジ扮するスタントマンが悪魔と契約してゴーストライダーに変身!炎に包まれたガイコツというビジュアルは中々に強烈なのだが、いかんせん変身前がしょぼくれ中年ニコラス・ケイジではどうにもしまらない。青年期を演じた俳優とまったく似ていないというのもいかがなものか。
『X-MEN:ファイナル ディシジョン』★★★★
2006年米、ブレット・ラトナー監督。
正義の超能力集団と悪の超能力集団が戦うおなじみのシリーズ第三弾。能力のひとつひとつは大してオリジナリティのないものばかりだが、そいつらが入り乱れてのバトルはすこぶる楽しい。山田風太郎の忍法帖ものを見ているかのようだ。今回はミュータントを通常の人間に戻す新薬が登場し、平穏な日常を求めるミュータントたちが続々治療に訪れる。ミュータント=白人社会におけるマイノリティと解釈すれば、治療を求めるミュータントは人体改造を重ねるマイケル・ジャクソンそのものである。