奇想漫画家・駕籠真太郎ブログ。単行本、イベント、特殊玩具など。視聴した映画のコメントは「映画徒然草」としてまとめています。駕籠真太郎公式HP【印度で乱数】http://www1.odn.ne.jp/~adc52520/
by tomezuka
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カテゴリ:映画徒然草ホラー編( 32 )

映画徒然草

『ジャンボ・墜落 ザ・サバイバー』★★
1981年のオーストラリア映画で日本未公開。ジャンボジェット墜落事故から唯一生還した機長が、霊媒師の助けを借りて墜落の真相を追究するオカルト調のサスペンス。某カルトホラーの古典のリメイク的作品であり、某有名ホラー映画に多大なる影響を与えたことで一部では有名。某、と言ってるのは、タイトル示しただけでどんなオチかすぐ分かってしまうから。この監督、ホラー演出が苦手なのか幽霊描写がいまいちピリッとこない。暗い画面やロングショットも多くて分かりづらいのも苦しい。主人公も事件を追うというよりは苦悩してばかりなのでミステリーとしても難あり。アイデアはいいのに実に惜しい。

『神の左手悪魔の右手』
楳図かずお同名の漫画を原作とした映画なのだが・・・これはあまりに酷い。あからさまにやる気のない映画。血のりは絵の具丸出し、生首はリアルに見せようともしていない。殺害シーンや被害者をいたぶるシーンも迫力ゼロ。予算がかかりそうな「錆びたハサミ」でなく比較的低予算で製作できそうな「黒い絵本」を題材にしたのは理解できる。が、だとしたら原作を知らない観客に合わせるためにも事件は主人公の近辺で発生させるべき。どこぞの田舎で起こった事件を想少年がいきなり幻視したって「はあ?」ですよ。それに、冒頭で主人公姉弟の絆とか精神感応に時間を費やすより、もっと惨劇をバシバシ見せて観客を物語に引き込ませる努力しなきゃ。やる気のない脚本にやる気のない演出、いやいや撮ってるとしか思えない。女ふたりがいきなり他人の家にあがりこんで何の疑いもなくケーキを貪り食うとか(原作では先に男が殺され無理やりケーキを食べさせられる)行動にリアリティなさすぎ。・・・と、文句言い出すとキリがないな。

『実写版ゲゲゲの鬼太郎』
ウェンツ某が出てる新作でなく、20年近く前に月曜ドラマランドでやってたやつ。 東映チャンネルで再放送してたもんで。映画ではないので★はなしね。
東映ヒーローもののエッセンスが濃縮された異色の実写版「ゲゲゲの鬼太郎」。ジャパンアクションクラブ、東通ecgシステム、レインボー造形、そして極めつけは「宇宙刑事」の基盤を作ったと言っても過言ではない小林義明監督! 異次元に飛ばされるところはマクー空間、一反木綿で空飛ぶところはサイバリアン、爆炎の手前でジャンプ、敵妖怪にはしっかり人間体が存在し(汐路章!)、死ぬときは崖から転げ落ちて爆発、そして最後は巨大妖怪(見上げ入道)が崖の向こう側からビデオ合成で出現! アミキリやオッカムロなどの妖怪造形も良く出来てるし、小林義明監督おなじみの日常の小道具を配置した幻想空間も堪能できる。「宇宙刑事キタロウ」と言い換えてもまるで違和感なし。(そういやギャバンは企画段階では「ギンジロウ」という名前の候補もあったとか)
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by tomezuka | 2007-03-20 14:33 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

『デッドコースター』★★★★
飛行機事故を間一髪逃れた若者たちが次々と死の運命によって死んでいく『ファイナル・デスティネーション』の続編。前回が飛行機で今回は玉突き交通事故、だいぶスケールダウンしちゃったと思ったら事故シーンはなかなかの迫力。以後も主人公が時折幻視する予知夢により何とか悲劇を回避しようとしたり、事故を逃れたメンバーで集まって対策を講じたりとスリリングな展開。前作では「死神っぽい影」がかなり明確に形として出現してしまっていたので興ざめな部分があったが今回はせいぜい「やせ細った手に見える木の枝の影」くらい。やはり「本当に死神のせいなのか、単なる偶然なのか分からない」といった見せ方のほうが面白いね。日常のちょっとしたことが積み重なって惨劇に至るというのも今作でも健在。いったん災厄を逃れほっとした途端、ズガッ!とかもね。死の法則とか順番が変わった原因とか何でそこまで洞察力優れてるのと突っ込みたくはなるが、次はどんな死に方するのかワクワクという不謹慎な楽しみ方で一気に見れるブラックな一編である。スピルバーグ監督『1941』での「小事故が連鎖して大事故に至る」スラップスティックギャグとほとんど同じですよ。

『ファイナルデッドコースター』
ファイナル・デスティネーションシリーズの3作目。今度はジェットコースターの事故とさらにスケールダウン。単に次々死んでいくさまを見せられてるだけでサスペンスも何もあったもんじゃない。全裸美女が日焼けマシン内で黒こげレンジでチンは一見の価値あるけど。

『五毒拳』★★★
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』に登場した五毒拳の元ネタとなった70年代末期の香港カンフー映画。ほぼ実力が均衡する五毒門の拳法使いたちが協力し合ったり騙したり相手の顔知らなかったりと錯綜していてなかなか楽しめる映画。 ムカデ拳、ヤモリ拳、ヘビ拳、ガマ拳、サソリ拳といかにも毒噴きそうな触ると病気感染されそうな感じだけど実際戦うと割りと普通の拳法だったり。 オールセット内撮影だもんで、えらくこじんまりした印象。少しくらい外ロケシーンが欲しかった。
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by tomezuka | 2007-03-19 13:06 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

去年の年末くらいに見たものですがね。あ、今回から★マークも評価基準に加えてみました。★五つで満点、てことで。

『ミート・オブ・ザ・デッド』★
アルバトロス配給のホラー。「現実と幻の境界線を描いた渾身の世界終焉系ホラー最新作!」との謳い文句。・・・だだのゾンビものじゃん!血の量はかなりサービス過剰気味ではあったけど。ゾンビ化する原因が狂牛病ってのはまあどうでもいいんだが、病にかかった牛自体が襲ってきたのはちょい新味か。

『ブギーマン』★
サム・ライミ製作の新しいほう。押入れの闇の中は怖い。そんだけ。

『007カジノロワイヤル』★★★
ボンドよく動く。先日テレビで『私を愛したスパイ』やっていたけどロジャー・ムーア動き鈍いこと。007シリーズは『ムーンレイカー』でSF色の頂点を極めてから、次作『ユア・アイズ・オンリー』でより地に足ついたアクションものに以降する。シリーズ1作目『ドクターノー』の秘密基地、3作目の『ゴールドフィンガー』のレーザー拷問機など初期からSF風味は濃厚だったのだが、現代を舞台とする当シリーズに「未来っぽさ」が求められなくなってしまったわけだ。本来の持ち味である荒唐無稽さも『オースティンパワーズ』などのパロディ分野に完全に移行してしまったし。生真面目に馬鹿馬鹿しいことやるというのは難しくなってしまったのかなあ。

ちなみに駕籠の007シリーズベストは『ロシアより愛をこめて』です。
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by tomezuka | 2007-01-23 14:54 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

『エイリアンVSヴァネッサ・パラディ』
脱力系SFコメディであり、ヴァネッサ・パラディの歌謡映画。容易に推測できるようにエイリアンと闘っているのはヴァネッサ・パラディではない。配給会社としてはB級バカ映画好きを当て込んでの邦題だったのであろう。実際どのくらいの集客があったのか不明だけど。エイリアンに顔面の皮ひんむかれてもガソリンで消毒してシレッとしてる男とか、おばあちゃんを剥製(?)にしてるエド・ゲインもどきとか出てきて妙なところで笑いを取りにきていたり。後半ゴア度、切株度高し。ラストは意味不明。

『2001人の狂宴』
スプラッタの元祖・H.G.ルイスの代表作『2000人の狂人』のリメイク版。オリジナルよりちょい多めに殺しのバリエーションが楽しめる。単体殺人鬼ではできない少々大仕掛けの殺しができるというところが本作(旧作含め)のポイント。ただ甦った南部人間の”狂気”の演技が強調されてしまったため、ただ無邪気に殺すだけという旧作の嫌な感じは薄れてしまったかも。ちなみにオリジナルではラストでカップルは助かったけど今回は仲良く同時で首ちょんぱ。

『MAY』
マスターズ・オブ・ホラーの「虫おんな」を撮ったラッキー・マッキー監督作。しかも主演も同じアンジェラ・ベティスであった。主人公の少女の不器用な感じはアンジェラ・ベティスの好演もあって良いのだけど、自分の理想の友だちを作るってんでとった行動がまあ王道中の王道。

『ヒストリー・オブ・バイオレンス』
クローネンバーグの新作。血に染まった過去を隠して生きてきた男。だがまあ、そう簡単に過去は清算できるものではない、と。で、家族を守るため、そしてこれからも市井で生き続けるために男は再びその手を血で染める。別段新鮮味のあるストーリーではないが、淡々とした演出とか、痛い暴力シーン(鼻が潰れるまで顔面パンチ、喉笛を足で踏み潰す、とか)は良いかと。ただ後半は何かいろいろ手抜きしちゃってる感じがするなあ。ラストも「あれ?これで終わり?」だし。
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by tomezuka | 2006-12-14 03:23 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

厳密にはテレビ用の企画ですが。
やっと見ました。マスターズ・オブ・ホラー全13話。

「世界の終り」 ジョン・カーペンター
「マウス・オブ・マッドネス」にも通じる、探し物してる過程で狂気にはまっていく系のお話。存在しているかどうかもよく分らず、上映時での惨劇の伝説のみ語られる幻のフィルム、てのが実にマニア心をくすぐります。怖い、という情報のみ知れ渡ってて内容は知らないというのは小松左京の「牛の首」的。ウド・キアー相変わらずの怪演。

「魔女の棲む館」 スチュアート・ゴードン
異次元への通路が開くときの光線が安っぽいなあ。ネズミ男とか主人公のドタバタ振りとか笑かそうとしてるとしか思えないのだが。床に粉まくシーンとかね。ホラーの基本を遵守しつつ暴走していくのはこの監督の持ち味ではあるが、まあどうってことない話。それ以前にラヴクラフトものっていまいちピンとこないんだよなあ。

「愛しのジェニファー」 ダリオ・アルジェント
お話はもうこれ以上ないくらいの予定調和ぶりで展開の意外性など皆無なのだけど、まあようするに「男ってバカな生き物だよね」ということで。猫食った段階で追い出すでしょ普通は。女にか弱い声で頼られたらそりゃまあ、守ってあげたくなるのが男の性ってもんでしょうけど。でもあの顔だしなあ。つーか、あそこまでヒロイン(?)の顔をすさまじくしたのは凄い。アルジェントは怖いというより嫌な感じの描写に長けた作家です。

「ディア・ウーマン」 ジョン・ランディス
妖怪鹿女。それだけで馬鹿でよいです。主役の刑事が事件の真相を3通り妄想する場面はジョン・ランディス節炸裂。鹿女は常に下半身鹿状態てことは、被害者はコトに及ぶ前に踏み殺されてるということか。せめて最後にやらせてあげればいいのに。ホラーとしての緊張感はゼロなんだけど(狼男アメリカンもそうか)、ランディスのこのテンポ好きなんだよね。途中だれるけど。事故で相棒死なせたって設定、ビック・モロー死なせたランディス自身のことなのか?

「虫おんな」 ラッキー・マッキー
レズで虫オタクの女、恋と受難。結局はバットなハッピーエンドという、ブラックコメディ調ホラーの定番オチ。主人公のビジュアルとかなんとなくアメリ思い出した。

「ゾンビの帰郷」 ジョー・ダンテ
懲りずにゾンビか、と思ったらこうきましたか。ゾンビものにもまだまだ可能性あるのですな。ゾンビを殺す方法が「大統領選挙に投票させる」というのがよい。前半ではゾンビはただ甦っただけで、噛み付いたり直接暴力振るったりしてるわけじゃないのに生きてる人間のこのあわて振り。ゾンビを前にしたときの正しい反応、100点です。ゾンビの基礎知識ありきの世界観、という意味で立ち位置は「バタリアン」と同じもの。

「閉ざされた場所」 ウィリアム・マローン
全編暗い色調なんでゴシック風味。魔術による死体復活ネタというのも古典的だし。ところでこのシリーズ、どういうわけか各ストーリーの中に必ずといっていいほど女の裸とかセックスシーンとか出てくるのだけど、この話は濡れ場は皆無。内臓は出てくるけどね。

「チョコレート」 ミック・ギャリス
精神をシンクロさせ恋焦がれていた女性が実際会ったら凶悪だった、がっくし、てことかな?だって、なんぼ銃向けられたからって、ナイフで手のひら貫通はさせないでしょ。顔面グーで殴ってるし。

「インプリント ~ぼっけえ、きょうてえ~」 三池崇史
ちょっと様式美に走りすぎ。日本が舞台で、どう見ても教養のかけらもない日本人が英語をしゃべってる時点で完全ファンタジア。拷問シーンがやばくてアメリカでは放映できなかったらしいけど、実際は拷問シーンより堕胎とか子捨て描写のほうがまずかったのでは?しかしこっちはまずくて、フリークスであるアルジェントのやつはオッケーなのか?あと拷問シーンの痛さは「オーディション」に遠く及ばず。
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by tomezuka | 2006-12-11 22:16 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

和製ホラー『仄暗い水の底から』の米製リメイク。

『ダークウォーター』
珍しくリメイク版であるこちらのほうが出来が良い。オリジナルはマンション描写が白黒を強調した陰鬱な感じだったがこちらはブラウンの色調で統一されていてとても美しい。また少女の亡霊に対する恐怖より、母親の精神的な不安やイライラのほうに重点が置かれ、「かつて親に冷たくされトラウマを抱えた女性が母親として自立できるか」という点がポイントとなっている。オリジナルは、ラストのあのへんがちょっとどうなのよ、で不満たらたらだったがリメイク版はかなりうまく処理されていると思う。派手なCGとか使わずじっくりジメジメしたところや、亡霊出現もドロドロ特殊メイク無かったりカット編集で見せたりと高感度は大きい。まあ天井のシミとか水の描写などオリジナルと大差ないし、ストーリーもほとんど同一なので怖さははっきり言って皆無なのだけど、オリジナルを見ていない人にはこちらがおススメ。
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by tomezuka | 2006-07-24 15:51 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

『悪魔の棲む家』(リメイク版)
引っ越してきた一家が家にとりつく悪霊に悩まされる過程が、家族内の不調和とともに描かれる。オリジナル作品と違い、「シャイニング」よろしく父親が悪霊に取り込まれ家族を危機に陥れていく。斧使ってるしね。カット数が多く実にせわしない。幽霊の出現方法も、「いつの間にか背後にいる」「カメラ手前を横切る」「カメラがパンしたらそこにいる」といった新鮮味のないものばかりなのだが、その分映画冒頭からやたらバンバン出まくる。まあだからといって怖くはないのだけど。少女の亡霊はゴスロリ好きにはたまらないビジュアルかも。特にこれといったところのない映画。
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by tomezuka | 2006-07-23 21:48 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

このシリーズはBS放映時ではなくすべてソフト化してから見ておりました。今回で全99話完走です。

『怪談新耳袋』最終夜1、2
5分の怪奇ショートショート。全編通してハイクオリティの作品が多い。最終夜1,2に収録されているものは99話中の78話以降のものがほとんど。このシリーズは基本的に一話一話が独立した登場人物で作られているのだが、78話以降は一部を除き、父・嶋田久作、長女・星野晶子、次女・桐谷美鈴、三女・小池里奈の一家が遭遇するエピソードとなっている。話によってメインとなる人物が違ったり、エピソードもそれぞれでちゃんと完結してはいるのだけど。それにしてもこうも連続して怪異に見舞われる一家というのも実に不幸である。嶋田久作は『帝都物語』の加藤保憲役でデビューして以来、ゴツイ容姿もあってしばらく悪役イメージだったのだが、いつの間にやら”ちょっと情けない親父”役が妙に板についてしまった。今作でも、爺さんの霊に愛撫されたり娘に煙たがられたりと情けなさ爆発である。
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by tomezuka | 2006-07-07 22:08 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

「奇談」
諸星大二郎原作の妖怪ハンターシリーズ中最高傑作にして最大の異色エピソードであるキリストの話を無謀にも長編映画化。その時点で無理があるってものです。「おらと一緒にぱらいそさ行くだ!」の名シーンが一応CG使って最大の見せ場になっているのですがCG自体のショボさとそこに行き着くまでの演出のタルさで腰砕け。磔された死体の腐った(鳥についばまれた?)感じは良かったですが。

「ノロイ」
「ブレアウィッチプロジェクト」風、というよりは「邪願霊」のほうに近いかな?ひとりの実録オカルト作家が霊障事件をひたすら追っていく過程をドキュメンタリー形式で演出。もっと実録心霊タッチなのかと思ったら予想外にエンターテイメントでした。アルミ箔を全身覆っている電波男が出てしまった日には、ドキュメンタリー(偽ですが)として楽しむのはちょっと無理。事件の中心となる謎の女性も演技過剰といった感じだし。もっと怖さを期待していたのですが。
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by tomezuka | 2006-06-14 08:29 | 映画徒然草ホラー編

映画徒然草

DVDにて。イギリス製のホラー。地下鉄の最終電車に乗った女性が体験する恐怖の一夜・・・なのだが。

「0:34 レイジ34フン」
最終電車に一瞬乗り遅れたかと思ったらやってきた電車。これに乗ったら突然電車が停止し、そして恐怖が襲ってくる・・・。おっ、水木しげる的なオカルトホラーか?!と思いきや、割と普通のスラッシャーものでした。地上出口を封鎖され巨大な閉鎖空間となった地下鉄構内で繰り広げられるヒロインと殺人鬼の攻防。基本的には80年代スプラッター、ところどころ胎児標本など悪趣味描写が入るところは90年代的ですな。一命をとりとめボロボロの姿で地下鉄ホームにたどり着くと、始発の乗客にホームレスと間違えられて金銭を恵まれるというラストはイギリスらしいシニカルオチというべきか。
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by tomezuka | 2005-11-05 11:30 | 映画徒然草ホラー編